首都圏の2013年の建売住宅の発売が前年に比べ約1割増えた。不動産経済研究所がまとめたもので、新築発売戸数は前年比9.7%増の5468戸だった。堅調な国内住宅市場を背景に、消費税増税前の駆け込み需要なども追い風となった形だ。
建売住宅市場動向
地域別では、東京都が2000戸で前年比約3割増、千葉県が1383戸で2.1%増、埼玉県が1356戸で1%減、神奈川県が678戸で8.7%増、茨城県が51戸で44%減となっている。
1戸当たりの平均価格は4577.5万円で、前年比9.2万円、0.2%アップした。また、月間平均契約率は50%で、同1ポイントアップ。

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