日本建築仕上学会(東京都港区)の下部組織として、今年1月に発足した「女性ネットワークの会」は5月23日、「機能的なデザイン」をテーマに初のシンポジウムを開催。建築に携わる女性や学生など約100人が参加した。
同会は、仕上材料・施工分野の設計デザインや建築現場で活躍する女性の情報交換の場の提供が活動目的。シンポジウムは、建築に携わる女性の応援が開催の狙い。
特別講演では、長岡造形大学教授でTVでも活躍する川口とし子氏が建築、リフォーム事例やデザインした家具、インテリアを紹介した。パネルディスカッションでは「機能的な住まい」をテーマに、研究者や色彩の専門家、建築学を学ぶ学生らが話し合った。
11月には、有名百貨店の婦人服売り場でファッションやカラーコーディネートの教室開催を予定している。

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