国土交通省は長期優良住宅化リフォーム事業「提案型」モデルの結果を発表した。「提案型」への応募総数は131件。採択は6件だった。
「提案型」とは、耐震性や劣化対策などの従来の評価基準に加えて、先導性、汎用性、独自性の高いリフォームの実現方法を募集するというもの。補助金の上限は100万円。
採択された事業者は、北海道R住宅事業者ネットワーク、JBN工務店グループ、神奈川すむーずの会、リニュアル仲介、住友林業ホームテック、ミサワホーム甲信の6団体。提案内容が確実に実現できるものや既存住宅の状況に応じた具体的な提案の見られるものなどが重視された。
同事業は既存住宅の性能向上を図る目的で2013年度に開始。7月には、新築並みの性能まで高めるリフォームの公募を開始している。こちらは補助金上限200万円。

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