「K-engineサービス」改正省エネ基準を判定

　住宅リフォーム業界向けのITクラウドサービスを手がけるK-engine（東京都新宿区）は、「改正省エネ基準の自動判定システム」をK-engineサービスに取り入れ、4月23日から提供開始する。

「改正省エネ基準の自動判定システム」アウトプットイメージ

　同社が昨年から展開する‐engineサービスは、住宅建築のK（建築、経営、工事、購買）をフルカバーする総合システム。図面データを投入すると、5分で1棟分の見積書が作成できる機能などが注目されている。

　さらに今回、4月から完全施工となる改正省エネ基準に対応しサービスを増強。1棟分の見積もりを作るプロセス内で、追加の作業は一切することなく、自動的に計算から適合判定まで行えるようにする。