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3年後に100店体制に
ヤマダ電機(群馬県高崎市)は、家電と家具の複合店を年度内に20カ所開設する方針を明らかにした。今年6月、「インテリアリフォーム YAMADA前橋店」を開設すると、9月8日には「家電住まいる館シーサイドひたちなか店」、29日に「新山下店」を相次いでオープン。今後、既存店を家電住まいる館に改装する形で全国に展開し、3年後には100店舗体制を目指す。
9月29日にオープンした新山下店は3階で家具インテリア、リフォーム商材を販売
9月29日にオープンした神奈川県横浜市の「新山下店」は、5062平米の売り場のおよそ半分が家具、インテリア、リフォームコーナーという異例の店舗。1階がエントランス、2階は通常の家電コーナーとなっているが、3階にはベッドやソファ、食器、インテリア雑貨、システムキッチン、ユニットバスなどが並ぶ。他にも直営店のカフェ、新築や中古物件を探せる不動産コーナー、注文住宅のヤマダ・エスバイエルホームのコーナーも設けられている。
テレビ購入客が、テレビボードとソファまたはリビングキッチンのリフォームも検討するといった、新たな消費動線を狙う。
そのため、通常の家電量販店のような売り場担当を設けず、全員が取り扱い商品について説明できるよう教育。インテリアコーディネーターも3人新たに採用し、順次現場スタッフにも資格を取得させる方針だ。

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