会社や業界のイメージアップによって、採用活動を有利に進めているのがゼネコンの菊池建設(東京都西東京市)。建設業への就職にまつわるドラマを制作・放映し、学生の就職意欲を刺激している。
テレビで放送も
同社では、主に採用活動強化に向けて、会社・業界のイメージアップを推進。その一環で、毎年1本、これまでに計4本、建設業界の就職活動にまつわるミニドラマを制作してきた。
1本目は、新米の職人が苦労しながらも成長し、独立するまでの軌跡を描いた。2本目は、新入社員が悪戦苦闘しながらも、初めて現場監督を務めた物件が完成し、そこで過ごす人々を見て、建設業のやりがいをかみしめるという内容。
3本目はゼネコンで働く「ゼネジョ」をフューチャー。何となく建設業界に入り、現場監督を務めていた女性社員が、先輩の「ゼネジョ」との交流を通じて成長し、やりがいを見つけていくドラマ。男性社会のイメージが強い建築業界で、女性ならではの能力を生かして活躍する女性がいるというメッセージを発信した。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)19面
-
1652号(2025/06/09発行)1面
-
1651号(2025/06/02発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)5面