調湿機能、空調設備にこだわり
8月、「豊かなセカンドライフを上質なマンションリノベで送る」をコンセプトとしたモデルルームがオープンした。新築やリフォームなどを手掛けるクリエすずき建設(千葉県柏市)の「crie room(クリエルーム)」だ。同施設は築49年のマンションの一室をリノベーションしたもの。木の素材や質感を生かした上質な空間が広がっている。どんな特徴か鈴木一功社長に聞いた。
8月、「豊かなセカンドライフを上質なマンションリノベで送る」をコンセプトとしたモデルルーム「crie room(クリエルーム)」がオープンした
車椅子の体験も可能
同施設の広さは約40平米。元々の間取りは3DKだったが、壁を取り払いLDK+ウォークスルークローゼットに変更した。リノベーションの主なポイントは、健康、上質さ、バリアフリー、家事のしやすさだ。
日本エムテクス(東京都世田谷区)の「エッグタイル」を貼り付けた。調湿機能を持つ
健康面ではまず調湿効果に配慮した。壁は全て珪藻土で塗装し、床は無垢材を採用。天井や建具には調湿性能が高い飫肥(おび)杉を使用している。玄関に入ってすぐの壁には、日本エムテクス(東京都世田谷区)の「エッグタイル」を貼り付けた。同製品は卵の殻を主原料とし、調湿機能などの特徴を持つ。鈴木社長は「一年間を通して調湿性が保たれるので、喉にも身体にも良いと思います」と語る。
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