22年連続で新卒採用を続けているのが香川県のビルダー、日進堂(高松市)だ。同社は、新築、分譲土地開発、リフォーム、不動産仲介と主に4つの事業を軸に、年商43億円を記録している。新卒採用は主に年間37億円ほど売り上げる新築事業の、営業、デザインを担うコーディネーター、施工管理職を募集。年間3~5人の新卒採用に成功し、2022年は4年連続で4人となった。
インターンシップでは間取りを作成する機会を提供
同社の採用戦略は、住宅業界にまだ漠然としか関心を抱いていない学生に対しても、仕事の理解を深めてもらうというもの。理解が進めば志望度が高まる。そこで重視しているのがインターンシップと説明会だ。
インターンシップでは、家づくりのやりがいを知ってもらうことを意識。実際に間取りを作成する課題に挑戦してもらう。現役の営業マンやコーディネーターからフィードバックを受けられるようにしている。

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