ノーブルホールディングス(茨城県水戸市)はリフォームを強化する方針だ。ノーブルホールディングスはグループ企業にビルダーのノーブルホーム(茨城県水戸市)や土地売買、新築、リフォーム事業を手掛ける西甲府住宅(山梨県甲府市)などがある。30期目となる今期の目標売上高は370億円。リフォーム売上高は約10億円。3年後は倍の20億円を目指している。
中古住宅専門店に注力
3つのリフォーム事業
中古住宅専門店いばらき
同ホールディングスのリフォーム事業は主に3つ。1つ目は、ノーブルホームの新築のOBフォローを中心とするリフォームだ。10年、15年、20年の定期点検をきっかけに営業活動を行う。外装、インテリア、白アリ対策、防水、耐震・断熱性の向上などを提案。約7割は塗装やベランダの防水だ。
「今後は補償の延長や地域で安全に暮らすための情報提供を考えています。お客様との結びつきをもっと強くします」とノーブルホールディングス取締役でノーブルホーム取締役常務執行役員、リフォーム事業本部の管掌役員の髙橋伸之氏は話す。
2つ目は、リノベーションを得意とするとちぎリフォーム事業部だ。これは昨年10月にノーブルホームが経営統合した丸和住宅のグループ会社が手掛けていた事業。栃木県で大規模なリノベやリフォームを手掛けている。そしてコンテスト受賞実績もある。TOTO、大建工業、YKK APが合同で主催し、施工業者による優れたリモデル現場実例を競う「TDYリモデルスマイル作品コンテスト」で最優秀賞を獲得した経験もある。
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