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ポラスG、中古再販今期240戸へ

ポラスG、中古再販今期240戸へ

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 ポラスグループ(埼玉県越谷市)が手掛ける中古再生住宅の販売戸数が伸びている。2014年3月期決算では前年比約1割増の240戸になりそうだ。仕入れは年間で約260戸になる見込み。粗利益率は2013年4月~11月間で前年比1%改善し、約13%となった。

既存住宅の売却依頼の集客に注力

 今期は東京都江戸川区、江東区、練馬区で中古物件を集中的に仕入れ、いずれのエリアも売れ行きが好調。販売単価は平均2200万円ほど。6~7割がマンション。3~4割が戸建てとなる。

中古住宅をリフォームして販売中古住宅をリフォームして販売

 今後は販売数拡大のため、中古住宅の仕入れを強化する。不動産事業のPRを新聞広告などで発信し、売却・査定依頼を増やしていく方針。特にポラスで新築を購入したオーナーが自宅を売却する際の捕捉率を高める。
 「ポラス物件の場合、他の住宅よりも500万円ほど高く販売できています。特別な事情で売らざるを得ない際に、ポラスグループを通じて売却していただけるように体制を整えていきたい」(不動産ソリューション事業部営業推進部部門長兼契約管理課部署長、小林正幸氏)。

 ポラスグループは新築分譲住宅の有力ビルダーの一社。リフォームや中古住宅再生事業にもグループで取り組み、近年ストック事業の売り上げを伸ばしている。

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