ポラスグループの「ポラスのリフォーム」(埼玉県越谷市)は4月に屋根、外装、サッシのすべてを一新する新パッケージ商品を発売する。
400万円台の新商品発売
対象は築20年を超える戸建て住宅。価格は400万円台となる見込み。
コンセプトは外装全てを一新することで、住宅の耐久性を伸ばすこと。使用する建材はいずれも既存の建物を壊さずに、上から施工できる「カバー工法」商品。
屋根はアスファルトシングルかガルバリウム鋼板の2種から選べる。外壁はサイディング。サッシは既存の窓枠を生かして施工でき、断熱性が高まる商品にする方針。同社ではこれまで屋根のみカバー工法を採用していた。
「競合会社では屋根と外壁で600万円という提案をされている会社があります。今回の商品は競合社よりも割安で、なおかつサッシも付き、外装の性能を高められるものにしました」(事業責任者、望月真部長)。
同社のリフォーム売上高は前期約22億円。今期は21億円の見込み。グループ全体のリフォーム事業は前期約79億円。2016年度にグループで100億円を計画している。

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