インテリックス(東京都渋谷区)は2015年5月期の決算を発表し、増収減益となった。売上高は前期比5%増の277.5億円。営業利益は29%減の10.5億円。経常利益は34%減の7.4億円。純利益は39%減の4.9億円となった。
増収要因は、中古再生マンション「リノヴェックスマンション」の販売件数が増加した。販売戸は前期比130戸増の1167件だった。減益要因は再生マンションの粗利益率が1.2ポイントマイナスの12.5%に減少したこと。これは消費増税の反動や事業期間が延びたため。また、地方展開に伴う人件費等のコストも増えた。
2016年5月期の計画は地方展開を強化することで増収増益を目指す。売上高は31%増の365億円。経常利益は34%増の10億円を計画している。なお、「リノヴェックスマンション」の販売戸数は前期比268戸増の1435件を見込む。さらに、強化し始めたマンションのリノベーション工事も前期比7割増の10億円を計画。
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