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東急住宅リース(東京都新宿区)は3月、DIYが可能な賃貸住宅リフォーム「T×HAPTICwithHANDS(DIYモデル)」を開始する。同社では主に築20年を超えた賃貸住宅に対して、物件価値を高める「付加価値」リフォームを2015年からスタートしている。
魅力的な賃貸を増やしていく
Houzzや東急ハンズとコラボも
今回スタートするリフォームの内容は、業務提携しているハプティック(東京都渋谷区)が手掛ける自然素材のリノベーションがベース。床に山栗の無垢材を使用し、壁・天井、水まわり設備を一新。さらに、東急ハンズ(新宿区)とコラボし、壁には有孔ボードを取り付け、棚やフックなどを自由に取り付けられるようにした。さらにHouzz Japan(渋谷区)と協業し、賃貸物件の一部を入居者がDIYできるようにする。
戦略企画部第一グループの山本雄司マネージャーはこう話す。「昨年7月からハプティックと東急ハンズと協業したリフォームをスタートしていましたが、この部屋をより入居者様に取って魅力的なものになるようにDIY可能な物件にしました」
室内のリノベーションについては定額制を採用。例えば60平米の場合は288万円。ハンズプランはオプションとなり、価格は25万円。DIYは入居者の負担となる。
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