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三菱地所レジデンス、一棟リノベに参入で年商200億円目指す

三菱地所レジデンス、一棟リノベに参入で年商200億円目指す

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再販事業で年間500戸超計画

 三菱地所レジデンス(東京都千代田区)は、マンション買取再販事業で将来的に年間売上高200億円を目指す計画を打ち出した。中古マンションの取得費には約100億円の予算を組んでおり、年間の販売戸数500~600戸を目標とする。戸単位の再販を2014年から進めていたが、今回1棟まるごと再生も開始。戸単位と棟単位の2つモデルで拡大を図る。

三菱地所レジデンス 「ザ・パークリモア」ブランドで展開「ザ・パークリモア」ブランドで展開

 1月21日には初の一棟リノベマンションを完成させ、モデルルームをオープンした。物件名は「ザ・パークリモア白金台三丁目」。今後も「ザ・パークリモア」ブランドで一棟リノベを展開。5月上旬には埼玉県に2棟目が完成する。

 仕入れは、新耐震基準が適用されているマンションに限定。さらに資産価値が下がりにくい好立地であることも重要な条件の1つ。

 「仕入れを厳選しているので、販売戸数を増やすのに苦労していますが、本当に良いものを提供するためには妥協しません」と、リノベーション事業部の田中正祥開発第一グループ長は話す。

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