- トップ
- > 不動産・デベロッパー
- > リーウェイズ、AIが投資物件の将来性予測
AI(人工知能)を活用して投資物件の将来の収益性を分析する。このようなサービスを開発したのがリーウェイズ(東京都渋谷区)だ。同社では投資物件の将来の収益性を予測するツールを不動産事業者に提供している。より投資物件を提案しやすくなるようにサポートを行っていく。
物件の表面利回りだけでなく、全期間利回りも表示し、購入の判断材料にできる
「全期間」の利回り分析
投資物件の価値を判断する際に、多くの場合「表面利回り」という数値が用いられる。これは満室稼働した場合の家賃収入を物件価格で割り出すもの。この数値同士を比較して、どの物件の収益が良いのか、判断の材料にすることができるが、必ずしも十分な材料ではないと、リーウェイズの巻口成憲社長は語る。
「例えば30年という長期運用した際の収益性がどうなるのかといったことや、途中で売却して利益を得た場合にトータルの収支はプラスになるのかマイナスになるのかといったことも分かりにくい」(巻口社長)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
2025/06/16掲載
-
1653号(2025/06/16発行)15面
-
1652号(2025/06/09発行)17面
-
1652号(2025/06/09発行)18面
-
1651号(2025/06/02発行)13面