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- > ジャパンホームシールド、中古住宅診断・提携会社倍増
・JHSでは中古住宅診断を希望する不動産会社が、昨年比倍増
・同社は解説冊子を発行し、診断件数を伸ばす構え
・東急リバブルと診断専門会社を設立し、診断事業を強化している
1700社超の不動産会社がパートナーに
建物診断の大手ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は中古住宅のインスペクションを希望する提携不動産会社が、期初である昨年4月に比べて倍増していることを明らかにした。現在1766の建物となった。今年4月に始まる中古住宅の建物診断の告知義務化が要因。同社は、インスペクションのメリットなどを解説する冊子も発行し、診断数を増やす狙いだ。
インスペクションの解説冊子を不動産事業者に配布
冊子は「住宅検査のススメ」、「家の健康診断」の2冊だ。これは売り主と買い主のそれぞれにインスペクションを行うメリットを説明したもの。例えば売り主が自分の売り物件をインスペクションした場合、劣化箇所が明記されるので、売却後のトラブルを未然に防げる、などが図解を交えて説明されている。

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