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マンションデベロッパー大京グループのリフォーム会社、大京エル・デザイン(東京都渋谷区)は福岡県のビルダーでスケルトンリフォームに強みを持つ槇(福岡県粕屋郡)と共同で「L's Casa(エルズカーサ)」プロジェクトを立ち上げた。狙いは1000万円以上の大型リフォームを増やすこと。
スケルトンリフォームの実績が豊富な槇のピーアールツールやプレゼン・ヒアリングシートを活用した提案を導入する。また、槇で実際に営業を行っているプランナーが大京エルデザインの営業担当者に同行して提案なども行う。
「これまでは高くても800万円ほどのリフォームが上限でした。1000万円を超える需要を取り込めていなかったため今回のプロジェクトがスタートしました。4名の営業チームで年間50件ほどの受注が目標」(大京エル・デザイン事業統括部・白木徹氏)。
プロジェクト開始にあたりこのほど、大京グループが管理するマンション約30万世帯に「エルリフォーム」という冊子を配布。その中で4ページにわたって今回のリフォームコンセプトなどの告知を行った。

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