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社内体制一新、スタッフ大半を異動三交不動産

社内体制一新、スタッフ大半を異動 三交不動産

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マンション開発、住宅分譲などを行う三交不動産(三重県津市)は2012年4月に社内体制を一新し、リフォーム事業の強化に取り組んでいる。
「以前は若手、中堅スタッフ、中途採用組や再雇用者、それらの人員バランスが各店舗で不均等でした。例えばある店舗に再雇用者が固まっているなどの問題があったので、大多数の人員を異動させ、新たな体制を構築しました」(松岡明リフォーム営業部業務課長)

また、今までは店長が営業も兼務していたが、マネジメントに専念させるため、店長を減らし、6店舗を2名で管理する形にした。「各店舗のスタッフ数も変えました」と松岡課長。4名在籍していた鈴鹿店と松坂店の人員を1名ずつ減らした一方、四日市店、津店のスタッフを1名ずつ増やし、重要拠点をより強化していく方向性にした。

さらに、以前自社で分譲したマンションへの提案強化に動く。店舗スタッフとは別に2名の別働部隊が平成8年から分譲し2万件あるマンションストックに随時提案していく。「仮住まい用に取得する物件をリフォームし、期間限定の見学会などをしたいと考えています」(松岡課長)
同社の前年度リフォーム売り上げは8億7100万円。事業強化で、今後10億円突破を目指す。

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