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顧客と向き合う時間を創出
PID(東京都港区)が提供するRPAソリューション商品「OPERATION CONCIERGE」の問い合わせが増えている。RPAとは、定期的なパソコン操作をコンピュータ内のロボットが自動で行うことを指す。このサービスを導入することで、今まで事務作業で時間を取られていた部分を営業や顧客との商談に当てることができる。
OPERATION CONCIERGEのイメージ図
同社の「OPERATION CONCIERGE」は、不動産業務で発生する定期的な作業をパッケージ化して提供している。パッケージ化された中身は、賃貸管理業務での入居者希望への広告資料の作成の自動化や契約・解約などのデータ入力並びに更新通知の自動化、入居者への家賃振り込みのチェックと滞納家賃の督促の自動化をする。システムの導入方法は、同社による業務フローのヒアリング、予算などを聞いた上で、業務内容に沿ったワークフローをRPAソフトで開発を行う。導入するのに必要なのは、パソコンのみ。現在はコロナの影響もあり問い合わせも増えている。

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