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「おんぼろ不動産マーケット」売上好調オリエンタル産業

「おんぼろ不動産マーケット」売上好調 オリエンタル産業

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 不動産仲介と賃貸管理を行うオリエンタル産業(神奈川県川崎市)は中古不動産とリノベーションをワンストップで提案する「おんぼろ不動産マーケット」事業の売り上げが好調だ。前期の仲介手数料の売り上げが6500万円で、前年度比20パーセント増。同社は年間60件の仲介を行い、平均物件価格は4000万円から5000万円。

中古紹介はサイトを活用(おんぼろ不動産マーケット)
中古紹介はサイトを活用(おんぼろ不動産マーケット)

同事業は2008年から開始され、リノベーションにかかる費用は平均1000万円。築30年から40年の比較的古い物件を扱っている。「あえて大衆受けするようなことはせず、新築のような既成品ではなく、自分のライフスタイルに合わせて中古物件をリノベーションしたいと考えるニッチな層をターゲットとしています。30代から40代が主な顧客で、広告代理店で働いているようなクリエイティブなお客様から評判を頂いています」(不動産事業部・和泉直人マネージャー)

現在サイトのリニューアルを計画しており、より単価の高い物件を前面に出していく予定。集客はホームページからが6割、OB客の紹介・リピートが4割。ホームページに月1万5千人が訪れる。同部門のスタッフは3名。

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