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岩手県の地場ゼネコンタカヤ(岩手県盛岡市)は、中古住宅の再販ビジネスに乗り出す。盛岡市内の競売物件を中心に仕入れ、リフォームしてから再販売するというもの。

サイト「盛岡中古住宅市場」でもPRしていく
対象は戸建てとマンション。内外装のリフォームについては自社のインテリアコーディネーターと連携し、デザイン性の高い空間づくりを行う。不動産流通事業部の店舗を拠点とし、5名体制で行う。また、運営している「盛岡中古住宅市場」というサイトでも今後、再生住宅のピーアールに力を入れていく。
「空き家が増えてきている中、中古住宅のリフォームニーズは今後増えていきます。これまでも中古再生は手掛けていましたが、来期(2013年1月)からは販売棟数目標を設けて本格的に進めていきたい」(望月郁夫社長)
同社では一般・法人向けリフォーム、メンテナンス、被災地での住宅復旧など、多様な改修事業を手掛けており、売上実績は前期ベースで14.6億円。今期は15億円の見込み。来期はリフォーム部門への人材を増やし、さらに売り上げ拡大を目指す。

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