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- > 新築そっくりさん3期ぶりに受注増《決算発表》
住友不動産(東京都新宿区)が発表した2013年3月期決算は、「新築そっくりさん」事業の受注棟数が5.9%増の7651棟と過去最高を更新した。
同事業が受注増に転じたのは3期ぶりで、「景況感の改善が要因」(広報)。同社では2010年3月期に過去最高の受注棟数である7521棟を記録したが、経済環境の悪化、競合商品の増加、東日本大震災といった影響により、前年割れが続いていた。
売上高は前年同期比2.9%増の928億円となった。見込んでいた計画の905億円を上回った。
また、一件平均受注単価は前年比約1.0%増の約1278万円となった。
2014年3月期の通期計画は売上高950億円、受注棟数8000棟を見込む。
なお、「新築そっくりさん」は、1996年に発売され、これまで約8万棟の受注実績がある。

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