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インテリックス(東京都渋谷区・山本卓也社長)は個人間売買においてもリノベ済み物件を流通させる新サービスを開始した。 「買取保証付きバリューアップパッケージ」と名づけた同サービスは、築年数が経過し、売りにくくなっているマンションをリノベーションしてから売却にまわすことで、物件の流通性を高めるもの。売主が初期費用ゼロ、買取保証付で活用できる点が大きな特徴だ。インテリックスがリノベーションにかかる費用を一時負担し、売却時に精算する仕組みで、これにより物件売却までの期間が短縮できる。
〈買取保障付バリューアップパッケージ〉の概念
また、販売価格から経費となる内装費とコンサルティング費用を差し引いた売主の受取金額が、通常の売買よりアップする可能性がある。リノベーションの内容は売主の要望に沿う形で行っていく。
万が一、一定期間成約に至らなければインテリックスが買取保証を行い、保証額は同社のノウハウと市場の相場により算出。サービスには瑕疵担保責任や設備、部位ごとの10年アフターサービス保証も付加されており、売却後のトラブルも防止できる内容になっている。

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