約120社が加入するリフォーム事業者ネットワーク、Jackグループ(岐阜県高山市・以下Jack)が7月23日、名古屋で全国総会を開催した。同グループ発足後10年目となる記念すべき会で、会場には全国から約100名の事業者が集まった。
全国総会の様子
Jackグループは現代表理事で、リフォーム会社ロビン(岐阜県高山市)の蜘手健介社長が2003年に発足。当初は、情報交換を目的にわずか数名でスタートしたが、現在の会員数は119社まで拡大している。
総会では、Jackの発展と共に、事業を拡大してきたサンプロ(長野県塩尻市)青柳弘昭社長をはじめとする成功事例発表、弁護士の富田隆司氏による労使間トラブル事例のセミナーなどが行われた。
最後には蜘手代表が「我々のグループは弱っている会社の駆け込み寺ではありません。光り輝く会社が集まって良いヒントを探していければ」と会員の発展に向けた意気込みを話した。
また、Jackの今期の新たな活動としては以下の2つが発表された。
1つ目はリフォームデザインコンテストの開催。会員のプランニング力、デザイン力の向上が目的で、グランプリを受賞した施工事例は雑誌「Rehome」の巻頭特集で掲載する予定だ。募集する部門は「マンションリノベーション」「戸建てリノベーション」「キッチン・LDK」「間取り変更」「部位別」「エクステリア」の6種類。11月に一次審査を行い、表彰は来年の夏を予定している。
新事業の2つ目が、会員各社の顧客満足度調査。アンケートにより各社のOB客に満足度を調べ数値化する。評価が高い企業は表彰を予定している。

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