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ベツダイ(大分県大分市)はこのほど、東京・阿佐ヶ谷にリノベーション商品をPRするモデルルームをオープンした。店内は同社が販売するリノベーション商品「RE住むリノベーション」仕様で仕上げられている。インテリアについては同商品の「ヴィンテージミックススタイル」タイプをテーマにコーディネート。設備建材はパナソニックブランドで統一されている。
"ヴィンテージ"がテーマ
同商品は中古住宅の購入を機に室内を一新したいユーザー向けの商品。ショールームを設けることで、実際にリノベーション後の空間を体感してもらう狙い。
リノベーションのターゲットは住宅一次取得者層で30~40代。価格は定額制。戸建ての標準仕様の場合、坪数に応じて価格が決まっている。例えば、20坪であれば、595万1400円(税抜き)。オプションで設備建材のグレードを上げたり、ジャパニーズ、ヴィンテージ、スローナチュラル、プロヴァンスなど6つのスタイルから選べるインテリアコーディネートも可能。
本社のある大分県では1年半ほど前から同商品の販売を行っており、平均受注単価は600万円。ノウハウをフランチャイズ化しており、現在不動産会社を中心に70社が加盟している。ショールームは加盟店向けのPRの場としても活用していく。林哲平取締役は「5年以内に1200社にしたい」と話す。

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