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仙台市内でマンション賃貸や不動産事業を主力展開する建財社(宮城県仙台市)が、築年数30年以上の中古マンション「ラポール錦町」の1室をフルリノベーションし、リノベーション事業を本格始動させた。

「ラポール錦町」の内観。都会的なデザインを提案
同社によると、資材高騰と土地価格高騰で、仙台市内中心部の新築マンションの価格は現在4000万円超で、同市でのリノベーション市場はまだ十分に育っていない。同社は賃貸事業を仕入れの強みとし、「ラポール錦町」で1880万円と手頃価格を実現した。
20代後半~40代前半のシングルかDINKSをターゲットにしたコンセプトで、デザイン性の高い都心型のフルリノベーション物件として、3DKの間取りを1LDKに作り換えた。
内装は壁紙を使用せずそのままの質感を生かし、輸入建材販売のサンワカンパニーと無印良品とのコラボキッチンを設置した。
今後は内装やキッチン、浴室等の水まわりや給湯器を交換するリフォーム物件を年間5~10戸、今回のように全面改修したフルリノベーション物件を、今年度中に5戸、来年度10戸の供給を計画。仙台圏でのリノベ市場拡大につなげていく。
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