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アート&マテリアル(宮城県仙台市)は自社のリノベーションスタジオでDIYスクールを開講、7人が来場した。2回目の今回、テーマは「自宅のクロスを塗り壁に変身」。輸入塗料販売のイケダコーポレーション(大阪府大阪市)から講師を招いて、壁紙を貼った石膏ボードの上に塗り壁体験をした。

主婦がクロスの塗り壁に挑戦
使用塗料はスイス漆喰のカルクウォール。「素人でも使いやすく、DIY向き。下地の壁紙の歪みをタッカーで直すところから体験してもらいました」(佐々木理プロジェクトマネージャー)
開催の狙いは、消費者のリフォーム、リノベーションの興味を引くこと。その前段階として、特に主婦層に気軽にDIYに触れてもらい、住宅の改修に関心を持ってもらう。「すぐにリフォーム受注につながるイベントとは考えていません。ですが1回目の参加者からリフォームの相談を受けており、今後現調・提案と進む話も上がっています」(同氏)。同社のリフォーム売上高は前期約4億5000万円。

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