有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

不動産買い取りで躍進むすび不動産の目利き仕入れ術

不動産買い取りで躍進 むすび不動産の目利き仕入れ術

このエントリーをはてなブックマークに追加

売買仲介ジャ-ナルvol.51

「ハウスドゥ岸和田春木駅前」ブランドで不動産事業を手掛けているのが、むすび不動産(大阪府岸和田市)だ。同社は売買仲介と買取再販の2本柱。2024年2月の設立にもかかわらず急成長を遂げている。

企業リポートむすび不動産

売れる中古戸建て、「目利き」力で買い取り

8カ月で粗利益1億7000万円

むすび不動産 買取再販のイメージ

大阪市内に注力

同社は、松井雄亮社長と営業1名、事務2名の4名体制で運営。戸建てや土地の売買仲介や買取再販を行っている。岸和田市に拠点を持つが、主な商圏は大阪市内。取り扱い物件の9割以上が市内だ。

「前職では岸和田市の物件を多く扱いましたが、大阪市内の方がはるかに高い値段で取り引きされています。それに岸和田市で戸建てを仕入れても、出口は限られますが、大阪市内なら、壊して別の建物を建てるなど、買い手のさまざまな需要に応えられるのがメリットです」(松井社長)

都心特化の戦略が功を奏し、2024年8月から2025年3月の間の粗利は1億7000万円にもなる。売買仲介の手数料も一部あるが、粗利の多くが買取再販で得た収益だ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : むすび不動産 不動産 売買仲介 売買仲介ジャーナル 買取再販

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる