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新体制の「新築そっくりさん」、リフォームで1100億円超売り上げる戦略とは

新体制の「新築そっくりさん」、リフォームで1100億円超売り上げる戦略とは

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床・壁の断熱施工を徹底することにより、快適な住空間の提供に注力床・壁の断熱施工を徹底することにより、快適な住空間の提供に注力

500万円以上リフォーム受注件数ランキング

一棟まるごと再生の先駆けとして知られる「新築そっくりさん」を展開する住友不動産ハウジング(東京都新宿区)は、500万円以上のリフォーム受注件数で国内トップを誇る。現在は断熱改修に注力、さらに事業規模を拡大させていく考えだ。

全国93拠点で展開

一棟再生の先駆け

住友不動産ハウジングは2024年10月に設立された新会社で、住友不動産(東京都新宿区)本体にあった「新築そっくりさん」関連部門を統合・分社化して誕生した。現在、「戸建て新築そっくりさん事業本部」「マンション新築そっくりさん事業本部」「注文住宅事業本部」の3つの部門に、技術を統括する「技術本部」と「企画本部」を加えた5部門体制。

主力の「新築そっくりさん」は、築年数の経った戸建てやマンションを新築同様に再生する全面改装事業。リフォームには大中小、さまざまな規模のものがあるが、リソースを大規模案件に集約する「選択と集中」の戦略で他社との差別化を図っている。

中心顧客層は50代以上の「持ち家層」。築20年〜30年経過した戸建てやマンションの自宅をリフォームする層が多い一方で、近年は相続した家を全面改装して住む層も増えていると戸建新築そっくりさん事業本部、常務執行役員本部長の徳田修氏は話す。

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この記事の関連キーワード : そっくりさん 住友不動産ハウジング 再生 断熱改修

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