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畳・襖修理の内製化で月300件受注ハウスメンテみやび

畳・襖修理の内製化で月300件受注 ハウスメンテみやび

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 ハウスメンテみやび(埼玉県さいたま市)は、賃貸物件の原状回復や入居率改善を中心に、月間で300件ほどのリフォームを受注している。同社の強みは、畳や襖を社内で修理できることと、社で職人を抱えていることによる高い緊急対応力。

 「原状回復など賃貸に関するリフォームは、対応スピードの速さが重要になってきます」(酒井一成社長)

 同社では、畳の修理に使う機械を4台所有し、現在は月間500~600畳ほどを手掛ける。畳の修理を外注に出さないため、車で30~40分の距離であれば、注文を受けてから3時間ほどで6畳を修理して納品することも可能。

 襖修理に7年携わっているパートが2人おり、1枚当たり15分で張り替え可能。その他にも障子、網戸などの修理も社内で行う。12人の職人を社員として雇用。また、クロス職人などの他に、電気関係の職人までおり、幅広い要望に迅速な対応をすることができる。さらに、繁忙期に備えて、外注先のネットワークを整えており、月間400~500件までならば、対応できる。

 「不動産業者の方たちに、取りあえず『ハウスメンテみやび』に頼めばいい、と思ってもらうことが大事です。そのために、対応の幅広さだけでなく、こなせる量の多さも重要になります」(酒井社長)

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