建材商社の杉田エースの業績が、消費税増税前の駆け込み需要を背景に堅調に推移している。
2013年4~12月期の連結決算は、全体の4割以上を占める、主力の住宅用資材の売上高が149億円で前年同期比13%増。同じく4割以上で主力のビル用資材は、151億円で6%増だった。
住宅用資材はドアクローザーなど建具類が好調。ビル用資材は、ベランダまわり商品などが伸びた。ホームセンターなどに供給するDIY商品も伸びて、全体で増収。
全体の売上高は348億円で前年同期比7.5%増、経常利益は3億円で32.5%増えた。ただし営業利益はわずかながら減益で、先行きについては予断を許さず、通期の業績予想は据え置いた。

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