有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

TEPCOホームテック、景気後退・サブスクに商機

TEPCOホームテック、景気後退・サブスクに商機

このエントリーをはてなブックマークに追加

IHなど住設機器はレンタルで

 景気後退の局面の中、極力イニシャルコストを抑えた改修提案が求められてくる。TEPCOホームテック(東京都墨田区)は、省エネ機器を買ってもらうのではなく、月額利用を支払って借りてもらうというビジネスに注力している。買うから借りる、に商機を求める。

TEPCOホームテック 月額のレンタルのため「初期費用0円!」が売り月額のレンタルのため「初期費用0円!」が売り

 サービス名称は「エネカリ」。「初期費用ゼロ円!」を宣伝文句として、2018年4月にスタートしたビジネスだ。

 借りられる住宅設備機器は、太陽光発電システム、エコキュート、IHクッキングヒーター、蓄電池など。例えば、IHとエコキュートを借りた場合、月々の支払いは7940円から。この利用料には工事費も込みで、工事、機器についても10年間の保証も付く。利用期間は10年、15年といったあらかじめ決められた期間があるが、期間満了時には無償譲渡される。ユーザーはランニングコストはかかるものの、イニシャルで多額の金額が必要なくリフォームできる点が従来の改修サービスと異なる点だ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる