太陽光発電システムの販売・施工を行うソーラージャパン(神奈川県横浜市)のメガソーラー、マネジメント事業の引き合いが増えている。同事業はメガソーラー設置に最適な土地を全国から探し出し、その上に希望に合う太陽光パネルをコーディネートするもの。7月の再生可能エネルギー法施行以後、海外投資家を中心に依頼が入っており、今後はリフォーム経営者などにも安定収入が見込める事業として展開していきたい考えだ。
「1メガで5000坪ほどの土地が必要なのですが、全国から適した土地を探し出します。設置する機器によりますが、融資でも15%前後利回りを見込めます」(後藤敦会長)
投資金額は1メガで3億円前後。現在、補助金の申請依頼が殺到し、今年度中に申請を通すのが難しい状況にあるが、同社は補助申請を通過させるノウハウも持つ。
「よく賃貸住宅への投資と比較されますが、太陽光ですと空室リスクもありませんし、20年間同じ金額で売電できますので、安定収入が長期間見込めます」(後藤会長)

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