50のIoT機器が集合
スマートスピーカーや見守りロボット、そんなIoT機器がある生活を体感できるモデルハウスが東京にある。ミサワホーム(東京都新宿区)の渋谷展示場だ。同社では、50ものIoT機器を1つのモデルハウスに集め、ユーザーに使い心地を体験してもらうとともに、IoT住宅のノウハウの蓄積を進めている。今回は同モデルハウスのポイントを紹介する。
一見すると何の変哲もないリビングだが、コミュニケーションロボット「BOCCO」や「無為式インターフェイス」が設置されている。
いたる所にIoT機器
玄関から入ってまず目に入るのは、すぐ左手の客間。一見すると何の変哲もないが、実はコミュニケーションロボット「BOCCO」と「無為式インターフェース」が導入されている。「BOCCO」は、予定や天気、宅配ボックスへの荷物の到着などを音声で知らせてくれるほか、Nature Remoと連動させることで、エアコンや照明といった家電のON/ OFFができる。「無為式インターフェース」は、木や壁に埋め込まれた電光掲示板。使用時のみ点灯するため、景観を損ねずに済む。

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