パナホームのリフォーム事業子会社、パナホームリフォーム(大阪府豊中市)が10月1日より営業を開始した。
2013年10月1日より営業開始
パナホームで行っていたリフォーム事業を徐々に移管すると共に、新たに中古流通時の改修提案も実施。2013年度下期で160億円の売り上げを目指す。
同社はパナソニックグループとしてストック事業を強化するにあたり、今年の4月1日に設立された。新築請負事業と分離することで、効率的な顧客対応を行うと共に意思決定をスピードアップする。また、きめ細かな人材育成を行っていく考えだ。人員はパナホームの出向した520名に、パナソニックの住宅設備を扱う40名が加わり、計560名体制でスタートした。今期は、東京、神奈川、愛知などパナホームの主要な地域で事業を展開、2015年度にかけて、エリアを拡大していく方針だ。
親会社のパナホームでは、新会社の営業を開始した同日、パナホーム不動産と旧CS推進部をストック事業本部に編成する機構改革を実施した。不動産流通、不動産管理との関係を密にし、買取再販やマンション改修などにも取り組む。中古流通時のリフォームという新分野も開拓することで、2018年度にグループのストック事業全体で1000億円の売り上げを狙う。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/04/01更新)
-
WEB限定記事(2025/03/27更新)
-
1640号(2025/03/10発行)5面
-
1640号(2025/03/10発行)3面
-
1632号(2025/01/13発行)3面