大和ハウスリフォーム(大阪府大阪市)が新規の集客に本腰を入れ始めた。2月6日にショールーム「リフォームサロン」を2カ所同時に出店、集客を開始した。

千葉と兵庫に開設
場所は千葉県松戸市と兵庫県川西市。うち松戸市は新築OBが少数のエリア。「これまでリフォーム受注の8割は新築OBから。OBの少ない松戸への出店は、新規のお客様に当社のリフォームサービスを拡大させるため」(東京本社事業企画部・田子山順明主任)
展示の中心は、同社が強みとするインスペクションの紹介コーナーだ。屋根や床下の点検機材を展示し、モニターでインスペクションの流れを放映する。インスペクションは無料で、報告書とリフォームのアドバイスを行う。既存の営業所では月30~40件の依頼があるが、ショールームでは50~60件を目指す。
住設の展示は3、4メーカーに絞って最小限に。「近隣にグループのロイヤルホームセンターがあるので設備はそちらで。ショールームではリフォームの空間を感じてもらいたい」(同主任)
今回のオープンで既存店も含めショールームは4店舗。1店舗当たりの月間売り上げ目標は2500万〜3000万円。2018年には20店舗60億円を計画している。
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