ゆとり世代の約8割がマイホーム購入時に中古住宅を検討するという調査結果が発表された。これは三井不動産リアルティが1987年度以降に生まれた22~25歳の社会人の男女310名にアンケート調査したもの。
同調査結果は「ゆとり世代と親世代の住まいと距離に関する意識調査」の中で発表された。
「中古住宅のみ検討」、「価格重視で中古住宅も検討」、「立地重視で中古住宅も検討」、「住宅の状態・性能重視で中古住宅を検討」すると答えたゆとり世代は合計で79.1%で、「中古住宅は一切検討しない」と答えた20.1%を大きく上回った。
一方ゆとり世代を子に持ち、住宅購入経験のある50~59歳の親世代の男女310名は、61.9%が「中古住宅を一切検討しなかった」と答えた。この調査により、時代の変化とともに、中古住宅という選択肢の存在が大きくなったことが分かった。

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