旭化成ホームプロダクツ(東京都千代田区)は、20~30代の働く女性500名を対象に、「料理」に関する意識調査を行った。
働く女性の「自炊」状況については、「毎日自炊をしている」はわずか17%だった。自炊をしない理由は「時間がないから」「調理が面倒だから」が多くを占めた。
自炊の頻度が「週に半分以下」の女性が全体の4割以上。未婚女性に絞ると、4人に1人は、自炊の習慣がなく、そのうち約6割が、「半年以上」料理を作っていないという回答結果になった。
その一方で、「もっと料理が上手になりたい」と約9割が回答し、料理上手にはなりたいものの、具体的にアクションができている人は1割にとどまっている。
夕食を作る頻度を増やす条件として「調理が手軽である」「時間がかからない」、「料理が苦手でも作れる」という回答が多い結果となった。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1421号(2020/08/17)2面
-
1367号 (2019/07/08発行) 21面
-
1348号 (2019/02/11発行) 12面
-
1336号 (2018/11/12発行) 3面
-
1332号 (2018/10/08発行) 5面