綜合警備保障(東京都港区 ALSOK)は、8月末に行われたインターネットアンケート調査「高齢者とその子供に関するアンケート調査」の結果を発表した。
それによると高齢者の親子では、数値上、親自身よりも子のほうが親のことを心配しており、男性よりも女性のほうがその比率は高い。また高齢者の生活不安について、父親は、「子供は言わなくても分かってくれている」と思っているのに対し、母親は子供に対して「話していない/気づいているとは思わない」とシビアに考えていることがわかった。
不安に思う内容は、親子とも「健康」「経済」「介護」だったが、順位が異なる結果となった。
高齢者側が
- 健康
- 経済
- 介護 であるのに対し、
子側では
- 健康
- 介護
- 経済 と、介護負担に対する意識の差が明確に表れた結果となっている。

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