パナソニックエコソリューションズ社(大阪府門真市)は、今年成人を迎えた200名とその親世代(45~59歳)300名を対象に生活・住宅に関するアンケートを実施した(昨年12月インターネット調査)。
新成人の約80%が「将来持ち家が欲しい」と回答。76%が「戸建て」を希望しており、車の所有(68%)より高かった。親世代では「現在の住まいに長く住みたい」が55%を超えた。
将来の同居については新成人、親世代ともに「同居よりも近くに住みたい/住んでほしい」が40%以上。同居を希望したのはそれぞれ約10%と少なく、新成人の半数以上が結婚したら実家に戻るつもりがないと回答した。
「実家のどこをリフォームしたいか」との問いには、新成人のトップが「風呂」で4割以上。親世代では「キッチン」が3割強。「省エネ」リフォームには新成人の方が意欲を見せた。
親世代より新成人の方が実家のリフォームに関心が高く、老後を迎える親を気遣う傾向が見られた。

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