マイホーム選びの主導権を取るのは、予算では「夫」、設備は「妻」。野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)による調査の結果、このようなことが分かった。
同調査は、同社が運営する情報サイト「ノムコム with Kids」上で実施。「マイホームの購入 夫婦の主導権はどっち?!」と題し、夫婦の本音を聞いた。
予算の主導権をもつのは、全体の48.9%が「夫」と回答。一方、設備・仕様などでは、主導権が「妻」に移っていた。
なお、予算の主導権は「夫」という回答は、専業主婦(主夫)世帯では56.1%、共働き世帯では37.4%だった。
マイホーム購入にあたり、積極的に行動しているのはどちらかという質問では、全体では「夫」が33%、「妻」が23.1%、「常に相談」が43.9%という結果。共働き世帯では「夫」の割合が減り、「常に相談」が46.7%となった。
マイホーム購入に対して、夫婦で意見が合わないことは、全体の60.8%が「あった」と回答。
意見が合わなかった内容は、専業主婦(主夫)世帯では、1位エリア、2位予算、3位間取り。共働き世帯では、1位予算、2位エリア、3位設備・仕様だった。
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