「ネット上の誹謗(ひぼう)や中傷が原因で、急激に売り上げを落としてしまった・・・」。このような不測の事態は、リフォーム業者にとっても悩みの種になりつつある。誰もが巻き込まれる可能性のあるネットトラブルの対策について、専門家に話を聞いた。
「悪い評判見た」 失注の原因に
「お客さん1人あたりの単価が高いリフォーム業界は、風評被害の影響が特に大きい」と語るのは、ネットリスク対策を専門とするエルテス(東京都港区)の安達亮介部長。同社は電通と資本提携しており、設立以来500社以上のネットトラブル解決に貢献してきた。また社内に住宅・不動産業界の専門チームをつくり、業界特有の問題にも対処している。
安達氏は、ネットトラブルの影響は、「失注につながる」ケースと、「人材の採用が難しくなる」の2つがあると分析する。

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