いぶし瓦の全国シェア30%
建築用の瓦を製造する丸栄陶業(愛知県碧南市)は9月1日より、社名を「栄四郎瓦株式会社」に変更した。
1801年創業(創業216年)の同社は、日本最古の瓦メーカー。同社の主力商品は日本の伝統的な「いぶし瓦」で、銀いぶし瓦の全国シェア30%を獲得し、国内生産数ではトップを占める。1991年には「栄四郎瓦」のブランド名を冠し、国内外に販路を広げ、現在売り上げ規模で国内3位と、大手瓦メーカーに成長した。
ブランド力を強化し一層のシェア拡大を目指し、156年続いた「丸栄」の社名を「栄四郎瓦」へ変更するに至ったもの。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)19面
-
1654号(2025/06/23発行)4,5面
-
1654号(2025/06/23発行)2,3面