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タカラスタンダード、初の「非住宅」ショールーム誕生

タカラスタンダード、初の「非住宅」ショールーム誕生

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 タカラスタンダード(大阪府大阪市)は、このほど東京・浜松町に同社初となる非住宅商材のショールームを開設した。同社が得意とするホーローパネルを施設向け内装材としてPR。これまでごくわずかだった非住宅事業を、このショールームを起点に拡大していく。

ホテル

タカラスタンダード ホテルの1室を再現ホテルの1室を再現。清掃のしやすさ、防臭性の高さをアピール

ホーローをホテル、医療でも

 今年9月に開設した「エマウォールショールーム」は、JR浜松町駅から徒歩5分の場所に位置。ビルの7階部分にホーロー建材「エマウォール」がずらりと並ぶ。

 この内装パネルはホーローならではの高い耐久性、清掃性から、住宅ではキッチン周りや浴室、トイレ、リビングなどで広く使われている。

 ショールームでは非住宅での需要を考え、継ぎ目の目立たないベンドタイプを多数展示。用途として想定しているホテルのフロントや居室、医療施設のロビーなどを再現している。

病院の待合室

タカラスタンダード 医療施設での提案も積極的に行う医療施設での提案も積極的に行う。ストレッチャーなどが通る現場なので、ホーローの耐久性が生きる

 訪れた人を驚かすのが、パネルの色柄の豊かさ。ホーローパネルと言えば単色のイメージが強いが、同社ではホーローにインクジェット印刷する技術を開発。壁紙のように多彩な色と柄を表現することができるようになった。

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