屋根材、リフォームで好調
外装材メーカーのアイジー工業(山形県東根市)は、2018年3月期の決算で過去最高の売上高を記録した。全体の売上高は前期比9.4%増の181億9378万円だった。
特に好調だったのは屋根材。表面鋼板に「超高耐久ガルバ」を採用した「スーパーガルテクト」が、関東や関西の大都市圏のリフォーム市場に浸透したことで、同21.7%増と売り上げを大きく伸ばした。
金属サイディング部門でも同5.5%の増収だった。リフォーム需要の創出を狙って、ナチュラルシリーズにて「NFT-アーセルロック」と「NFT-コーディアルウッド」を昨年3月に発売。遮熱性フッ素樹脂塗装鋼板をベースとし、フッ素樹脂塗料をトップに施した金属サイディングで、こうしたラインアップの充実が売り上げにつながった。
この記事の関連キーワード : KEN OKUYAMA DESIGN アイジー工業 リフォーム 市場 リフォーム市場 住設建材メーカー 塗料 売上高 外装材 屋根材 山形県東根市 決算 遮熱 金属サイディング 需要

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)17面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
WEB限定記事(2025/08/04更新)
-
1659号(2025/08/04発行)7面