LIXILグループ、社外取締役9人提案へ

・LIXILは定時株主総会へ提出する取締役候補を発表
・取締役を12人から10人へ削減させる他、その内9割を社外取締役とする
・塩田取締役代表執行役会長兼CEOは辞任し、瀬戸氏がCEO復帰を目指す

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混迷決着は6月25日株主総会で

　LIXILグループ（東京都千代田区）は6月25日に開催する定時株主総会へ提出する取締役候補を発表した。

　取締役の人数を現在の12人から10人へと減らし、このうち9割にあたる9人を社外取締役とする。社外取締役の候補は元リコー社長の三浦善司氏、元JVCケンウッド会長の河原春郎氏、ベネッセHD副会長の福原賢一氏、元関東財務局長の竹内洋氏、元ミネベアミツミ専務の内堀民雄氏、元あずさ監査法人副理事長の鈴木輝夫氏、前最高裁判事の鬼丸かおる氏、現コニカミノルタ取締役・取締役会議長の松﨑正年氏、元米国務省東アジア・太平洋担当国務次官補のカート・キャンベル氏。また唯一の社内取締役はLIXIL社長兼最高執行責任者（COO）の大坪一彦氏となる。