ロケーションサービスの最大手、リロ・ホールディング(東京都新宿区)の国内外赴任者の帰任に合わせたリフォームサービス「リロ 帰任リフォームサービス」が好調だ。現在、当初の計画値である2012年度、年間受注件数150件、受注売り上げ3億円に到達する見込みで数字が推移している。
同サービスは、第3者に賃借していた自宅を帰任前にリフォームするもの。特に欧米に赴任する人は、現地で購入した家具などを持ち帰るケースが多く、それらに合わせたリフォームや、欧米風のインテリアに変更するリフォームの要望が寄せられている。そこで、同社は海外のインテリアデザインを専門とするインテリアコーディネーターを新規採用し、帰任者向けのリフォーム専門チームを結成した。
リフォームの価格帯はさまざまだが、中には500万円以上の依頼もある。月間の平均提案件数は300件。年間2割増しで同社にリロケーションサービスを依頼する海外赴任者が増えていることから、今後も同サービスの需要が拡大していく見込みだ。
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