抗ウイルス集じんフィルター搭載
富士工業(神奈川県相模原市)は、ダイニングの空気を洗浄する照明「クーキレイ」のフィルターに抗ウイルス集じんフィルターを搭載したモデルを加えた。コロナ禍でホットプレートでの食事機会が増えたことに伴い、新しいダイニング照明の機能提案を狙う。
卓上調理時の煙やにおいを吸い上げる
同製品は、ダイニング照明に4つのフィルターを搭載し、臭い、油、煙を吸い上げるとともに抑制する。油の除去率は約95%、臭いの除去率は約80%となるという。電球色と昼白色の調光も可能でテレワーク時間、食事時間など状況に応じて変更が可能だ。食事内容や頻度によるが、月1回程度焼肉を行った場合フィルターは1年程度が交換の目安。同社ECサイト価格で抗ウイルス集じんフィルター搭載モデルは6万9850円。抗ウイルス集じんフィルターは6600円。
「長期化するコロナ禍により卓上調理を行う機会も増えたので、クーキレイで付加価値をつけたダイニング照明に変更して団らん時間を楽しんでもらいたい」と経営企画本部コミュニケーションデザイン部高田温子氏は話す。
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