コロナ禍での非接触ニーズに対応
水栓本体の側面にセンサーを設置した「タッチレス水ほうき水栓LF」
TOTO(福岡県北九州市)は2月1日から、システムキッチン「ザ・クラッソ」に「タッチレス水ほうき水栓LF」「タッチレス『きれい除菌水』生成器」をラインナップし、発売する。
発売の背景には「自宅で過ごす時間」や「家族で過ごす時間」の増加に伴う、自宅の水回りでの衛生面や快適性への意識の高まりがある。新型コロナウイルス感染症拡大以降に同社が行った調査では、キッチンで欲しい設備としてタッチレス水栓への関心が高いことがわかった。
水栓に触れずに「きれい除菌水」を噴霧できる「タッチレス『きれい除菌水』生成器」
いずれも従来品の改良商品で、「タッチレス水ほうき水栓LF」では従来品の大きな鍋やフライパンも洗いやすいL型形状に加え、水栓本体の側面にセンサーを設置。手に洗剤が付いた状態でも、手をかざすと水を出し止めでき水栓も汚れにくいのが特長だ。「タッチレス『きれい除菌水』生成器」も従来品の持つ機能に加えセンサースイッチを搭載したことで、水栓に触らず「きれい除菌水(水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分=次亜塩素酸を含む水)」を使用できるため、網かごやまな板・包丁、ふきんなどの手入れがしやすい。
水栓本体の希望小売価格は「タッチレス水ほうき水栓LF」が税込15万6420円、「タッチレス『きれい除菌水』生成器」が同7万1500円。

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