物置の販売、施工を行うフジ産業(埼玉県新座市)は、オリジナルブランドであるマツモト物置の展示場「NIIZA EXHIBITION HALL」をオープンした。
245平米ある展示場には、同社が開発したマツモト物置やゴミ収集庫約20点を展示。京都の二条城をイメージし、壁面には大きな松の絵を施すなど、空間デザインにこだわった。メインとなる来場者層は35~45歳のファミリー層。週末には12組前後が来場する。
楽しいと言ってもらえるような展示場を目指した
同社は「オドロキ モノオキ マツモト物置」をコンセプトに、さんかく屋根が特徴の物置を製造している。特に人気があるのはコンパクト設計で都心部に設置しやすい「NT」や、物置にテラスを付け駐輪場や物干し場として活用できる「MNーTERRA」だ。
シンボルツリーとして大きな松を植えた
代表取締役社長の松本雄一郎氏は「隠すための物置ではなく、好きなものを置きたくなるような物置をつくっています」と話す。
アクセスはJR武蔵野線新座駅徒歩7分。関越自動車道所沢ICより車で10分。直営展示場は山梨県や長野県などに13拠点を展開。代理店は12社で海外へも進出している。
代表取締役社長 松本雄一郎氏

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